再生可能エネルギーの意義って?環境?SDGsの視点から

仕事・産業・環境

新電力の普及により、太陽光などの再生可能エネルギーを選択する人びとが増えてきました。

再生可能エネルギーを選択する理由はなんですか?

実は環境問題以外にも大切なことがあったんです。

この記事では、現在の世界や日本の政策を私なりに分析し、再生可能エネルギーを選択する意義をお伝えします。

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再生可能エネルギーの本当の意義

再生可能エネルギーの意義ってなんでしょうか?

太陽光や風力発電など、クリーンなエネルギーの使用でしょうか。

結論を先にかいておくと……

再生可能エネルギーの普及は、日本のためです。

よめチカ
よめチカ

え?環境に優しいからでしょ?マイバック持ちましょうみたいな?

ぴよチカ
ぴよチカ

確かにそれもあるけれどねー

ぴよチカ
ぴよチカ

日本、ひいては1人1人の生活のためなんだ

そのために2012年から、 再エネ賦課金が毎月の電気料金で徴収されていると思うよ。

よめチカ
よめチカ

東日本大震災の後につくられた制度ってことね!

ふむふむ、なんとなく答えがみえてきましたね。

それでは詳しくみていきましょう。

SDGsにおける日本の評価

今回はSDGsの視点から、日本がなぜ再生可能エネルギーを推し進めているのか考えてみます。

SDGsとは

2015年9月の国連サミットで採択された「持続可能な開発のための2030アジェンダ」にて記載された2030年までに持続可能でよりよい世界を目指す国際目標

外務省ホームページ: https://www.mofa.go.jp/mofaj/gaiko/oda/sdgs/about/index.html

SDGsには17個目標があります。

ベルテルスマン財団とSDSNのレポート 「SDG Index and Dashboards Report」 によると、日本は162カ国中15位の達成度合いでした。

ぴよチカ
ぴよチカ

なかなかやるな!

評価が悪かった項目
  • 目標5  ジェンダー平等を実現しよう
  • 目標12   つくる責任 つかう責任
  • 目標13  気候変動に具体的な対策を
  • 目標17  パートナーシップで目標を達成しよう
もうちょっと頑張って欲しい項目
  • 目標2  飢餓をゼロに
  • 目標7  エネルギーをみんなに そしてクリーンに
  • 目標10  人や国の不平等をなくそう
  • 目標11  住み続けられるまちづくりを
  • 目標14  海の豊かさを守ろう
  • 目標15  陸の豊かさを守ろう

ふむふむ、ここらへんを攻略していけば良さそうですね。

それでは、エネルギーや環境に関わるところ。日本の方針についてみてみましょう。

SDGsに向けた日本の指針

取り組みの大枠については、下記の場所に詳しく記載されています。

首相官邸ホームページ→主な本部・会議体→持続可能な開発目標(SDGs)推進本部

つらつら長々かいてありますので、今回はエネルギー分野に関係するところを抜粋して紹介していきます。

今回は、 2019年12月20日 SDGs推進本部幹事会において決定された

持続可能な開発目標(SDGs)実施指針改定版SDGsアクションプラン2020をもとに考えてみましょう。

省・再エネルギーや循環型社会について

ざっくり噛み砕いてリストアップしてみましょう。

すいしんほんぶ君の主張
  • 改正省エネ法で規制するから、みんなも省エネ意識してね!
  • 地域資源とかを活用したら支援するよ!農村とかで仕組み考えようね!
  • 太陽光も地熱も洋上風力発電も支援するよ!
  • 地方公共団体も頑張ってね!地域社会も民間も主体的に頑張ってね!
  • ひとりひとりの選択が大切だよ!

だいたい考え方はこんな感じです笑

私がみた限りでは、技術革新分野だけではなく、地域単位でも動いて欲しいとの考えが見えました。

そして、消費者と地域住民らが持続可能な選択と自立・共生の必要性を訴えています。

大企業や研究機関だけが行動をおこしても達成ができないよってことですね。

そのために、私たち消費者がどのような商品を選択していくか行動を起こすことが大切です。

「持続可能で強靭な国土とインフラ」について

それでは、こちらの項目でのすいしんほんぶ君の主張をみてみましょう。

すいしんほんぶ君の主張②
  • グリーンインフラを活用していくよ!
  • エネルギーの供給網を見直していくよ!
  • いろんなところからエネルギー資源を買えるように国もがんばるよ!
  • 製油所の災害対策とかもがんばるよ!
  • スタンドに自家発電入れたりして有事に備えるよ!
  • 地域レベルでも再生可能エネルギーを促進して災害に備えるよ!

エネルギー関連においては、海外への対応と地域レベルでの対応の2点が主軸となっています。

つまり、多様なエネルギー輸入先を確保することで海外依存のリスクを低減すること。

そして地域レベルにおいて再生可能エネルギーや供給拠点の見直しを行うことで有事に備えること。

このように読み取ることができました。

東日本大震災を機にわかったエネルギー課題

ここまで、日本はこれから地域分散と再生可能エネルギー支援を主軸としてやっていくんだなぁということが、なんとなくわかってきました。

このような未来への指針を決めた背景には、東日本大震災が大きく影響しています。

震災において露呈したエネルギーリスク
  • 原子力関連リスクの再認識
  • 製油所の被災による供給停止
  • 道路等被災による供給停止
  • ガソリンスタンドの被災による供給停止

このような経緯を踏まえ火力発電所に依存していく形になりました。

火力発電所の問題点としては、ほぼ全てのエネルギー源が海外依存のということです。

ぴよチカ
ぴよチカ

石油が入ってこないよおー

こんなことになってしまっては、大変ですよね。

ある意味でエネルギーは国そのものと言えますので、海外と渡り合っていく上では不利っぽいですよね。

 

それに加えて、エネルギー供給を大手電力会社に依存していた体制からの脱却を推進していきます。

いわゆる電力自由化

決して大手電力会社が悪いわけではありません。

選択肢が増えることで、消費者へは自由な選択ができ、市場の競争が働きます。

その結果として、再生可能エネルギー等を選択する人びとが増えていけば、国のエネルギー自給率の向上へ寄与することができますよね。

震災以降のまとめ
  • 震災により一極集中のリスクが露呈してきた
  • なんか原発だけってのもダメっぽい世論になっちゃった
  • 緊急事態なのでとりあえず火力発電所動かした
  • 世界的に持続可能制(SDGs)が注目されてきた
  • エネルギー供給場所の分散とクリーンエネルギー供給しようぜ!

こうしてみると、2011年を転換期として、電力自由化やレジ袋削減などさまざまな日常の事柄が繋がっていたことがわかりますね。

2030年へ向けた世界の歩調と、うまいことマッチしたんですね。

まとめ

再生可能エネルギーの意義。

それは、エネルギーの分散(資源及び地域)とエネルギー自給率向上ということがわかりました。

これらの問題について、日本国内の事情としては、東日本大震災が大きな契機となりました。

世界的な事情としては、SDGsを基軸とした持続可能な社会を形成していくといった歩調があります。

世界の流れと日本の流れが一致したいま、さまざまな制度が整えられているんですね。

この問題を考えるには、まだまだ下記のキーワードについて深堀りしていく必要があります。

  • そもそもSDGsってなに?
  • 改正省エネ法ってなに?
  • 電力自由化ってなに?
  • エネルギーミックスってなに?

なんだか、大変そうですね笑

今回は歴史的事情と個人的な考察を入れ込みながら解説しました。

今後の次世代の子どもたちへ、どのような日本を残していくか考えてみましょう。

ちなみに、アクションプランでは農畜産業のスマート化も掲げられています。

やっぱ農畜産業は工業化していくのかな?

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コメント

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