スマート農業への異論。IT化ではなくカッコよさを推して欲しい理由

仕事・産業・環境

農業や畜産業へどのようなイメージを持っているでしょうか。

トラクターに乗っているおっちゃん。肉体労働。花柄のジャンバーみたいなの。

そう、なんかダサいですよね?

カッコいいから農業したい。そんな人はほぼいません。

ゆえに、これが日本の食糧問題を改革するには、スマート化が重要です。

農畜産業への憧れ→人材流入→スーパーマンの出現

この風潮を作り上げることで、業界の革命が起こるのではないでしょうか。

本記事での「スマート農業」は、小洒落た憧れる農業を指します

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農畜産業のイメージ

世間のイメージを確認しておきたいと思う。

まずはじめに、記事執筆時点でのグーグル検索の結果を見て欲しい。

それぞれ、「IT カッコイイ」「農業 カッコイイ」で検索してみた。

やはりというか、衝撃の結果である。

まず、検索数が違う。

現在の農業は、カッコイイという検索の需要がないのだろうか。

カッコイイと農業、このワードはITと比較して全く結びついていないことがわかる。

次に、画像の一番最初に表示されているリンクだが、こちらはグーグル検索の1番めのサイトだ。

衝撃である。タイトルが真逆だ。

ITは、「なぜカッコイイと言われるのか」と、カッコイイ前提で話をしている。

つまりジャニーズが、俺はカッコイイと言っているのと同じだ。

カッコイイ人がカッコイイって言っても問題はない。オーケーオーケー。

 

一方で農業の方は、「カッコイイ農家を目指す」、つまり、そのままではカッコよくないのだ。

検索ワードとしては、「陰キャ 髪型 おしゃれ」とか、その手の話題と類似しているのだ。

農業者は、カッコよくなりたいのだ。そのままだとダサいと思っている。

私たち農畜産業者だって、慶◯大学に入って、大学デビューしてパリピしたい!

そんな思いが見て取れる検索結果ではないだろうか。

憧れが農業にどのような効果をもたらすのか

憧れつまり、スマート化がもたらす影響とは、どのようなものがあるだろうか。

それは、就労人口の増加と、スーパー業界人の出現による革命、ひいては食料自給率の向上だ。

たとえば、ドラマの影響により、職業に人気がでることがある。

例えば海上保安庁を舞台にした伊藤英明さん主演の「海猿」などは有名。

そのように、就労人口や担い手不足に悩んでいる農畜産業界にも、新しい風が吹いてほしいと思う。

おじさん
おじさん

でも、マンガ銀の匙ブームとか、DASH村とかで人気出たッペ?

否!

たしかに人気は出たかもしれない。

しかし、それでは業界に関わる人間の種類は変わっていない。

農業界において発生したブームはどれも、牧歌的な農業っぽさを売りにしたものだ。

そんなブームははるか昔から繰り返されてきた。

そもそも農業界を志す人間は、動物が好きとか、植物が好きとか、そもそも牧歌的な感じが好きな人が多い。

他の業界と比較すると、PCに弱かったりもする。

つまり同じジャンルの人間が多く入ったところで、なにも変わらないのではないか。

IT業界や広告業界にイメージされるパリピ的な人たち。

医療業界にイメージされる頭脳明晰な人たち。

新しい風には、業界人らしくない業界人の流入が必要なのではないだろうか。

そのためには、憧れを作り上げる。

カッコイイ農業を押し出したスマート農業をめざす。

そして、その天才的な人たちが、IT的なスマート農業を担ってくれればいい。

新たな生産方法や既存の概念を取り払うことにより、生産技術の向上や少人数での生産が可能になるかもしれない。

そうすれば、所得が向上し、どんどん人気がでて、自給率向上に寄与できるかもしれない。

パリピ的なスマート農業。農業のIT化を促進するなら、ここから始めてみてはどうだろうか。

堀江貴文さんのような力強いパワーを持った方々が業界に流れ込んでくる。

そんな風土を形成していく必要があるのではないか。

スマート農業の事例

そのなかでも、カッコイイ農業を実践しているところも、たくさんある。

まずはこのバーナーを見て欲しい。

annfarm リンク

annfarmさんは、マンゴーなどの南国フルーツの栽培や販売を手掛けている。

ロゴもおしゃれである。イッツ スマート。

香川県の農園には直売所やカフェがある。スマートというよりも、キューティーだ。

「安藤果樹園」さんが由来と考えられるが、スマート化を目指した結果、annfarmの名称にたどり着いたのだろう。

ちなみに、スマートなだけじゃなく美味しい。

 

次に今波に乗っている動画コンテンツ業界の話題だ。

このTABILABOさんの記事を見て欲しい。

おしゃれな農家が世界をオモシロくする「The CAMPus」
農的なライフスタイルを学ぶ場としてオンライン上に登場した「The CAMPus(ザ・キャンパス)」。生産するということは創造することだと考えてみれば、農を中心とすることで世界はもっとクリエイティブになれる、というのがこのプロジェクトの理念。

こちらはなんと、農業のオンラインスクールをコンセプトに展開している。

土着の「農」をデジタルで学ぶ時代がきたようだ。

農業も独学で学べる時代がきたのだ。

さまざまな計器の遠隔管理など、業界としてもIoT化の波が押し寄せている。

今後、2つの意味でスマート化していくことで、業界が盛り上がることを期待したい。

例えばトラクタのドアをガルウィングドアにしてみたり。

生産工場をガラス張りのショールームにしてみたり。

え?理念はいいけど具体性がないだって?

とにかくみんなも、オフィスラブがならぬ、ファーマーズラブドラマが流行るような何かプランを考えていこうじゃないか。

関連記事:畜産業・農業の魅力とは苦労とは?どれくらい情熱を注げるか。

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