JAS法とは?5つのマークを4つに削減した意図をしってましたか?

仕事・産業・環境

JASマークって意識したことありますか?

実は最近(平成30年)、このマークについて、大きな改正がありました。

この記事では、JASの意味からマーク改正の意図について解説していきます。

この記事で解説すること
  • JASってそもそもなに?
  • どんな風にマークが変わったの?
  • なんで変えたの?

結論から先に書くと、JASはレベルアップのために今までとは異なった意味合いのものに変化しようとしています。

ちなみに、マークは5人兄弟だったものが4人兄弟になりました。

しかも3人クビです。2人の新メンバーを迎えています。かわいそう。

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いままでのJASマーク

JASは日本農林規格に関する法律(JAS法)のことを指します。

今回は日本エアシステムの解説ではありません。

日本農林規格のそれぞれの頭文字Japanese Agricultural Standardsの略称からJASとなっています。

決して Japan Air Systemの略ではありません。

簡単に訳してみると

ぴよチカ
ぴよチカ

日本の!農業の!ふつう!

大変アホっぽく訳せました!

そうですね。実はこれが正解です。

JASマークの始まりは、日本の食べ物や林業などの、標準化=みんなそこそこの品質を目的として運用されていました。

JAS規格における基準を満たす商品に付与されていたんですね。

そのため、「この商品は、まあまま良いことがわかった!」というマークなので

学校給食や公共事業などにはこのJAS規格に合格したものが使われたりしたようです。

そして様々なJASが制定されてきました。

品質だけではなく、生産方法や取り扱い方法なども幅広く認証していきます。

それでは、今までのJASマーク5人組「品質戦隊JASレンジャー」を紹介します。

レッド!

JASマーク。(一般JAS規格 一定の品質などを示す)

グリーン! 有機JASマーク この規格を満たしていないと「有機」と表示ができない

ブルー! 特定JASマーク 生産法や品質に特色があるものにつく 

ブルー! 生産情報公表JASマーク いろいろ公表してるやつ

ブルー! 一定の温度を保って流通させる等特色があるものにつく

しかし、この品質戦隊JASレンジャー。

ブルーの3つのマークは色が被っているという理由で、なくなりました。すみません冗談です。

本当の理由としては、新しいヤツに統廃合されていなくなってしまった。

なんということでしょう。戦隊ヒーローも意外と大変ですね。

改正JAS法の新JASマーク

新入りはどんなやつかって?

ブラック! 試験方法JASを使用した試験に付される。最近仲間入り。

こいつはちょっと変わり種なんだ。忘れてくれ。

本命はこっち↓↓↓

ブルーを3体も融合すればそれはそれはスゴイやつが…

特色JASマーク 

相当程度明確な特色のあるJAS規格を満たす製品などにつく

渋い。これは渋い。

かっちょいい。

富士山と日の丸と太陽をイメージしているそうです。

ジャパンって感じがするぜ。ワビサビや。ワビサビ。チリモツモレバヤマトナデシコ。

ちなみに、このデザインは平成30年9月に実施した一般投票で決めたそうです。 

 

まとめると、改正後のJAS法では、

  • ふつうのJAS君
  • 有機JAS君
  • 独自性のある特色JAS君
  • ちょっと変わり者の試験方法JAS君

この4人組でスタートをしたわけですね。

それでは、なぜメンバーの入れ替えをしたんでしょうか。

次に見ていきましょう。

JASの進化とSDGs

まずは、JASね。

日本は結構、品質についてそれなりにうるさいですよね。

そのため、標準化の目的はある程度達成できたようなんですね。

また、海外の取引なんかでも「ユーの商品、JAS入ってんだー!イイネー」なんて、一定の役割をしているそう。

だけど

最近になって品質は良くて当たり前、環境にも拘りたいとか、いろんな価値観が出てきたんですね。

私たちも、「〇〇って餌を食べて育ったお肉だから身体に良さそう!」みたいな。そんなんありますよね。

それに加えて海外展開の競争力ついても、国は何かできないかなーって考えてたそうですね。

そこで出てきたのが

SDGs

またでました。最近よく聞くやつ。

今回のJAS改正は、SDGsに代表される、全世界の社会的問題と密接に関係しているようです。

新JASとSDGs
  • 日本の環境を考えた生産方法とかには新JASマークつけたろ!
  • もしかしたら、これを横展開してけば海外のスタンダードとれるかも!
  • 日本の食品もアピールできて一石二鳥や!
  • SDGsの問題を新JASで解決するぞー!

だいたいこんな感じです。

具体的にはどのようなものが制定されているかというと、

人工種苗技術により生産された魚や加工品の生産方法の規格化や

べにふうき緑茶中のメチル化カテキンの定量― 高速液体クロマトグラフ法

JAS一覧 農林水産省HP  https://www.maff.go.jp/j/jas/jas_kikaku/kikaku_itiran2.html

とか。

なるほど、わからん。

あとは、青果市場における温度管理規格など。想像以上に多岐に渡ります。

 

どのようなところがSDGsと繋がっているかというと、

お魚については、規格化により水産資源の保全に繋がる→SDGs!

とかね、こんな風に色々盛り込まれているわけなんですね。

最近の日本はちょっと世界に押され気味ですから。

このような持続可能性や新しい技術、管理標準などで世界のリードを狙えたらいいなーと、そんな思いが込められた規格のようです。

もっともっと詳しく知りたい!ってかたは、農林水産省HP「JAS」へどうぞ。

私の方でもこのようにふわっとざっくりと解説していきます。

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